こんにちは!マリン教室の齋藤です。
毎年大変好評をいただいている、
総合学習室アビリティの読書クルーズ、夏の特別講座。
今回のテーマは、「ごんぎつね」や「手袋を買いに」でおなじみの新美南吉です。
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世界文化社から 「100 年読み継がれる名作」 シリーズの第一弾と して刊行された『新美南吉童話集』です。
「ごんぎつね」「手袋を買いに」などの代表作をルビや時代背景の解説付きで読むことができるほか、 新美南吉の生涯についてわかりやすくまとめられた 解説や年譜も収録されています。
夏休み中の読書にぴったりです。
しかし、今回のテーマは「みんなが知らない新美南吉」。
新美南吉は「ごんぎつね」や「手袋を買いに」以外にも、たくさんの優れた物語や詩を残しています。
様々な作品をみんなでじっくりと読み、新美南吉という優れた児童文学者と<友だち>になってもらいたい。
そんな願いを込めて、あえて「ごんぎつね」や「手袋を買いに」ではない作品をみんなで読んでいくことにしました。
第1回目の授業で読んだのは、
「子どもの好きな神様」と「一年生たちとひよめ」という短いお話です。
「子どものすきな神様」は、時々姿を隠して人間の子どもたちと遊びに来る、というお話。
もしかしたら、アビリティの教室にも来ているかもしれません。
お話を楽しんだ後、みんなで「子どものすきな神様を探せ!ゲーム」をしました。
「ナンバーリング」という方法を使って、簡単な作文も書いています。
二つのお話のうちどちらが好き?というテーマです。
ゲームの時とは打って変わった集中ぶり!
今回は、「一年生たちとひよめ」が圧倒的な人気でした(笑)。
新美南吉はこの他にもたくさんの魅力的な物語や詩をたくさん残しています。
2回目はちょっと長いお話を読むことに挑戦しますよ。
どうぞお楽しみに!