さて、先ほどの
3年生編に続いて、実感国語2年生の授業の様子もご紹介しましょう。
2年生の夏休みの課題は、
「うそつき作文」。
こちらも毎年子どもたちが大喜びで取り組んでくれるテーマです。例えば、現在4年生の男の子が書いた「うそつき作文」は、こんな感じ。
ふだん私たち大人から「嘘をついてはいけませんよ!」と言い聞かされている子どもたち、
「うそつき作文」を書こう!
と話すと、毎年目を輝かせます。
もちろん人を傷つけたり、不快にさせたりする「うそ」はいけないよ、と注意しますが、
自分が
「こうだったらいいな」
「こんなことをしてみたいな」
と思っていることを自由に文章にするのは、とても楽しいことなのです。作文に苦手意識があるお子さんも、とても楽しそうに取り組んでくれます。
今回の2年生クラスでは、この「うそつき作文」に取り組むのは2回目。夏休みを利用して書いてきてもらったそれぞれの自信作を、この日はクラスで発表してもらいました。
その様子をすこしご紹介しましょう。
小鳥とお話したよ!「あさはやくおきて家のベランダでうんどうをいっぱいしていたら、とりが『おはよう』とわたしに話しかけたので、わたしも『おはよう』と言いました。」 こんな誕生日がいいな!「わたしは、〇月〇日にたんじょう日でした。ケーキは、ミニオンのケーキでした。ミニオンのケーキは、いろんなミニオンがのっていて、外は、ストロベリーで、中は、チョコチップでした。……」 お父さんと宇宙に行ったよ!「ぼくは、7月26日木よう日に、父さんが『うちゅうに行こう』と言ったのでうちゅうに行きました。」
今年も楽しい作文がそろいました。
実感国語2年生クラス、そして3年生クラス、
これからも言葉を通して様々な活動に取り組んでいきます。
どうぞお楽しみに!