「コンビニ店長ゲーム」で計算力と分析力を!

先日,探究学習「コンビニ店長編」が完結しました!

架空の街でコンビニを経営し,その利益を競う「コンビニ店長ゲーム」では,ニュースや天気を分析し,効率の良い仕入れから利益の最大化を狙いました!

例えば,「明日は台風直撃!」というニュースを目にして,「じゃ明日は傘が売れるからいっぱい仕入れよう!」「食糧を買い込むはずだからおにぎりや飲み物をいっぱい仕入れよう!」など,みんな想像力をたくさん働かせて仕入れ数を考えてくれました!
しかし,やってみると苦戦の連続!売れると思っていた傘やおにぎりが全然売れず,赤字になる店も…。
「台風だったら外行きたくないのか…」と意気消沈していました笑
経営というのは甘くないですね!笑

こうして様々なものが複合的に絡み合っている因果関係や,行動心理について考えられる,とてもいい経験となりました。

また,実際の店舗へフィールドワークにも行ってきました!

出店地域によって売られているものにはどのような違いがあるのかを,実際に足を運んで確かめてもらいました。
出発の前に,例えば「駅近くのコンビニになくて(少なくて),住宅地のコンビニにある(多い)商品とは?また,その逆は?」ということをみんなで考え,まず仮説を立てた後で実際に確認しに行きました。
一般的にコンビニに売られているものの他に,駅近くのコンビニでは折り畳み傘やお土産品が売られていたり,住宅地にあるコンビニにはトイレットペーパーやサランラップ,お米や冷凍食品などが多く売られていたりと,場所の違いによるニーズの違いを実感することができました。

計算にも一生懸命取り組む姿がたくさん見られました!
「経営会議」のなかで,仕入れや売り上げをデータ化し,どうすれば利益を最大化できるか考えるためにたくさんの計算に取り組みました。
単なる計算の反復練習ではなく,実生活とつながる生きた計算だからこそ,みんな夢中になって取り組んでいました。

ここで大事なのは,計算を「道具」として活用していることです。子どもたちにとって学校で求められている計算は,計算練習やテストのためのものであって,実生活とはほとんど繋がっていません。正確に正しくすることのみ求められていて,計算することが「目的」となっています。もちろん正しく計算することは重要ですが,実生活と繋がった「道具」であるということをきちんと理解しなければなりません。
今回の経営ゲームでたくさん計算をするなかで,「だから計算って大事なのか」を実感してもらうことが,このコンビニ店長の目的の一つでもあります。ゲームを楽しみながら計算も楽しく正確にできるようになり,計算へのアレルギーを取り除くことができました。

これらの探究的な学びから,普段の生活の中でも深い思考や新たな気付きが生まれます。
コンビニに行って棚に陳列されている品物を見て,「今日おにぎりやサンドウィッチが多いのは,近くで何かイベントでもあるのかな…?」など,今までまったく意識していなかったことに目が向くようになり,思考と気付きのチャンスへと変わっていきます。その姿勢が身につくと,身の回りにある全ての事象から自分で考え,自分で答えを探し,新たな知識を身につけていくようになります。
そんな自走する学びの姿勢を,ぜひ今後の様々なテーマでも養っていきたいと思います。

これまでの探究学習の様子はこちらをご覧ください。
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