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全国統一小学生テスト対策授業を実施しました。 ——テストを「思考力を育てる機会」にするために

この記事の内容

  1. 全国統一小学生テストって、何のために受けるの?
  2. マキバの対策授業でこだわったこと
  3. 「解き方を教える」よりも「考える順番を整える」
  4. ノートを使った思考の練習
  5. 実際の授業の様子(現場レポート)
  6. テスト後にどう活かすか
  7. 保護者の方へのメッセージ

5月31日(日)、マキバでは全国統一小学生テストに向けた対策授業を実施しました。

「対策授業」と聞くと、「テストの点数を上げるための特訓」をイメージされる方も多いかもしれません。でもマキバが大切にしたのは、少し違う視点です。

マキバの考え方

テストは「測る道具」ではなく、「子どもが自分の思考と向き合う機会」だと考えています。

今回の記事では、授業でどんなことを大切にしたか、現場の様子とあわせてお伝えします。


1. 全国統一小学生テストって、何のために受けるの?

全国統一小学生テスト(通称「全統小」)は、四谷大塚が主催する全国規模のテストです。毎年多くの小学生が受験し、全国での立ち位置や、得意・苦手の傾向を把握するために活用されています。

ただし、このテストの問題は少し癖があります。学校のテストのように「覚えているかどうか」を問うものではなく、「考えられるかどうか」を試す問題が多く含まれています。

こんな問題が出やすい

「なぜそうなるの?」と理由を問う問題、情報を整理して順番通りに考える問題、文章の中から条件を読み取って答える問題……。いわゆる”思考力・読解力問題”が多いのが全統小の特徴です。

だからこそ、「テスト前に詰め込む」勉強よりも、「考える力そのものを育てること」のほうが、本質的な準備になります。マキバが対策授業で目指したのは、まさにその部分です。


2. マキバの対策授業でこだわったこと

「解き方を教える」よりも「考える順番を整える」

問題を目の前にしたとき、子どもたちがよくやってしまうのが「なんとなく答えを出しにいく」こと。これは焦りや、「早く終わらせたい」という気持ちから来ることが多いです。

授業ではまず、「問題を読んで、何を聞かれているのかを自分の言葉で言えるか」を確認するところから始めました。年長・1年生の子にとっては「問題を声に出して読む」ことから、2・3年生の子には「大事なところに線を引く」練習からスタートしています。

授業の場面より

「まずね、問題文を読んで。何を求めなきゃいけないか、一行で言える?」——そう聞くと、最初はうまく言えない子も多いんです。でも、それが出発点。「言葉にする力」が、思考の入り口になります。

解き方のテクニックを教えることもしますが、それよりも「問題に向かうときの姿勢」を整えることを優先しています。これは全統小に限らず、小学校高学年・中学以降の勉強でも必ず活きてきます。

ノートを使った思考の練習

マキバでは、考える過程をノートに書き出すことを大切にしています。頭の中だけで考えると、どこかで詰まったとき「なぜ詰まったのか」が見えにくくなります。

書き出すことで、自分の思考を「見える化(目で確認できる状態にすること)」できます。まだひらがなが中心の年長・1年生の子には、「絵や○×で書いてみよう」という形で取り組んでもらいました。

  • 条件を箇条書きや絵で整理する
  • 図や○×を自分で描いてみる
  • 途中の考えやひらめきを消さずに残す

こうした習慣は、「ノートをきれいに取る」とは少し違います。「考えながら書く」ことが目的です。


3. 実際の授業の様子(現場レポート)

5月31日の対策授業には、年長・小学1年生・2年生・3年生の子たちが参加してくれました。

低学年〜未就学のお子さんが中心ということもあり、まずは「問題に楽しく向き合う」ことを優先しました。算数では、数や図形を使ったパズル的な問題に取り組み、国語では、短い文章を読んで「どういうことかな?」と言葉で説明する練習をしました。

授業後の子どもの一言

「むずかしかったけど、もう一回やりたい!」

保護者の方からのご感想

「家で復習するとき、前よりも図を描きながら考えるようになってきました。」

テクニックを教えたわけではないのに、「自分で考えるスイッチが入った」という様子が見られた授業でした。

講師からひとこと

全統小の問題は、年長・低学年のお子さんには難しく感じる場面もあります。でも「難しい=できない」ではありません。「わからない問題と向き合う経験」そのものが、考える力を育てる第一歩です。


4.テスト後にどう活かすか

全統小が終わったあとも、テストを「終わった出来事」にしないことが大切です。

結果の点数よりも注目してほしいのは、「どの問題でどんなミスをしたか」という部分です。

  • 「読み間違い」が多い → 問題文をゆっくり読む習慣をつける機会
  • 「途中で詰まった」 → 考える手順を絵や図で整理する練習をする
  • 「時間が足りなかった」 → 焦らず取り組む経験を積む

マキバでは、4〜6年生のお子さんを対象に、テスト後の振り返り授業を行っています。答え合わせにとどまらず、「なぜそこで詰まったのか」「次はどう考えればいいか」を一緒に掘り下げていきます。

今回の対象学年(年長〜3年生)のお子さんについても、「テストで感じたこと」を大切に扱っていただければと思います。「むずかしかった」「わからなかった」という気持ちは、否定せずにそのまま受け止めてあげてください。

年長〜3年生のうちは

「むずかしかったね。どこがわからなかった?」と一緒に振り返るだけで十分です。問い直す習慣そのものが力になります。

4〜6年生になったら

マキバの振り返り授業で、「どこでつまずいたか」を講師と一緒に掘り下げていきます。

長期的な視点で

年長・低学年のうちから「わからなかったことを、わからないままにしない」姿勢を育てておくことが、小学校高学年・中学以降も伸び続ける力の土台になります。今の小さな一歩が、必ず後で活きてきます。


5. 保護者の方へのメッセージ

今回の授業に参加してくださった年長〜3年生の保護者の方、ありがとうございました。

テストの結果が思ったより低くても、あまり心配しすぎなくて大丈夫です。全統小は全国規模のテストで、得点分布も幅広くなっています。大切なのは、「今の自分の力を知り、次のステップを考えること」です。

「うちの子、まだ年長なのに大丈夫かな」「低学年から塾って早い?」——そんな疑問や不安があれば、ぜひ一度マキバにご相談ください。お子さんの様子をじっくり聞いた上で、一緒に考えさせていただきます。

「うちの子に合った学び方を知りたい」という方へ

マキバでは、保護者・お子さんとの面談を随時承っています。
テストの結果を見ながら、「次に何をすべきか」を一緒に整理します。
お気軽にご連絡ください。

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