ブログ、日々更新中 カテゴリー:実感算数

実感算数修了、そしてクラス制へ~自分の力で考え解決する、たくましい実感算数小3生~

先週行った実感国語講座の卒業式に同じく、小3生は今週で実感算数講座も修了となりました。

長い子だと小1生から3年間、ピグマリオン講座から数えると6年間!(わお!)

カリキュラムの下でめきめきと力を伸ばしてきてくれました。もちろん、まだまだ現在進行形ですが。

修了証

生徒はもちろん講師も、「自らが学び取る」授業スタイル

こちらは、小1生から今日にいたるまでの3年間、実感算数をともにしてきた私のパートナーのひとりです。

生徒の様子

1年生では、鬼門となる4桁加減法の壁を乗り越え、

2年生では、九九を覚えるよりも先にかけ算をマスターし、

3年生では、漣除法までを獲得し、クラス制に向けて勢いをつけてくれました。

一単元だけでも取り組んだ学材はこのボリューム。これが3年分あると思うとびっくりです。

カリキュラムにすると、3年間でものすごい量ですが、私も彼女も楽しんでここまで来ることができたのは、実感算数が「教え込む」というものではなく、「自ら考え、学び取る」という学習スタイルだったからこそです。

私もアビリティに入社して、実感算数を担当するようになってから、「算数ってこんなに面白いんだ!」と思う瞬間が沢山ありました(算数嫌いでしたから、なおさらですね)。

実感算数で「算数が好き!得意!」に

とある保護者様の入塾時のお話の中で「算数が得意科目になってほしい」そんなご期待がありました。 「好き」や「得意」は楽しみの中から生まれるものであり、学びの中に楽しみがあるからこそ自分の能力が引き出されていくものです。

今年の実感算数生たちにも、自分の中でひとつでも「これ!」と思うものが見つかってくれていることを願います。

実感算数の背表紙

そして、いよいよ来週より、新学年としてのクラス制授業がスタートいたします!

毎年毎年同じことをお話ししている気もするのですが、今年の新4年生もだいぶ勢いがあります。

マキバに通うお兄さんお姉さんに憧れて、クラス制進級を前にして自習にやってくる実感算数生も。 「お母さんに言われて」ではもちろんありません。「ぼく、マキバで勉強してくる!」です。 小学3年生がこれを言えるって、なかなかすごいことですよね。我々でも「ええ~!」となるほどなので、保護者のみなさまからするとかなり嬉しいのではないかと。

 

新学年も「わかる」「できる」をマキバでたくさん経験しましょう!

進級メンバーも新しい仲間も、楽しみにお待ちしております。

文章問題こそ真骨頂!実感算数で伸びる子どもたちの思考力

みなさんは小学校で算数を学んだとき「文章題が好き!」と思いましたか?

計算よりもめんどくさいのでキライ、と感じた方もいるかもしれませんね。

 

文章題は文字通り、文章で示された算数の問題を読んで解くのですが

実は、一問取り組むごとに

読解(何を聞かれている?)思考(どのように考えよう?こうかな?よし、このやり方で行こう)

立式計算解答(何を何の単位で答える?)

というプロセスを経る必要のある、脳のエクササイズです。

このとき子どもたちの頭の中では一瞬でいろいろなことが駆け巡っています。

実感算数で学習している皆さんはとても自由に考えてくれますので

時々、立式をしないで答えにたどり着いてしまうことがあります。

そんな時はどのように考えたのかを説明してもらうのですが

アタマの中をのぞいてみたいくらい素敵な発想で答えてくれたりします。

 

「25分かけて公園に着き、時計を見たら9時12分でした。家を出たのは何時?」

という問題に取り組んだ小2君。

『アタマの中の時計が、

9時のところで12分と13分に分かれた』

と言って「8時47分」と答えてくれました。

〇〇算で解いたというよりずっと柔軟でピカピカな発想ですね。

 

イメージできる、思考できることこそAI時代を生き抜く人間の賢さ。

この能力を実感算数でどんどん高めて欲しいと願っています。

 

いくつになるかな?答えは「量」で考えよう。九九なしで理解できてしまう実感算数のかけ算。

こんにちは。今日は小学2年生の実感算数のようすをご紹介します。

小学校ではもう少しあと、秋から冬にかけて小2算数のメインイベント?!である「かけ算」の学習が始まります。

子どもの頃、九九の暗記に躍起になったことを覚えている方も多いのではないでしょうか。

マキバではカリキュラムの順番が来れば何年生でも「かけ算」にチャレンジします。

みんな九九を知らなくても今まで学習して培った能力で対処できるうえ、

新たな解決方法をも見出してしまうのです。

こちらはドット棒を15×3に並べたものです。2年生のA君に聞くと当然答えは45

ではどのように考えたのでしょう?

10を3個集めて30、5を3個集めて15、それを合わせたのだそうです!

じゃあ17×3では?

約5秒の沈黙のあと「51です。」とA君。

どのように考えたのか尋ねると、

「17は15の上に2個乗ってる数だから、15×3=45に2個×3で6を足したよ。

なるほど!!説明もお見事。

数の上に数が“乗ってる”感覚がすごい。平面的な数字ではなく「量」として捉えています。

合理的で賢い考え方ですね。

 

九九も筆算もなく思考で解いたかけ算。次はどんな方法で解いてくれるかな?

脳力全開、また次週の授業が楽しみです。

かけ算は暗算と筆算、どっちがいいの?

結論から言うと

どっちでもいい」です(笑)

こちらは保護者の方々からいただいたご質問です。

「塾では暗算、小学校では筆算。

やり方が違うので子どもが混乱します。

どうしたら良いですか?」

答えは

塾では塾、学校では学校のやり方で取り組んでください。

その理由は、ひとつの問題に対して解き方が複数あるからです

そして

解き方よりも大切なこと

それは答えを創り出すチカラです

  

ピグマリオン実感算数において

算数はあくまで手段であり

本当の目的は能力開発です

たとえば子どもに 

「前にやったことを使って新しいことができるんだ!」

と気づいてもらう

 

子どもが本来持っている力を最大化することによって

視野が広がり能力も高まります

算数をはじめ様々な物事に対して多角的な視点を持ち

柔軟に思考し答えを創り出すチカラを育みます

 

塾として学力アップは当然ですが

社会に出た後の子どもたちの明るい未来のため

役に立つ能力を身につけてほしいと考えています

人生は創り出すことの連続です 

たとえば

・人間関係(親子・夫婦・家族・友人など)

・生活(お金・資産など)

・仕事

・愛情

・子育て

・受験合格

・答えのない答え

など

様々なモノ・コトを創り出す喜びを経験させてあげるのは 

子どもたちへのステキな贈り物ですね

 

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テスト対策授業、がんばってます!

11月3日は全国統一小学生テスト。

マナビのマキバでは本日、年長さんから小学3年生までのテスト対策授業が行われています。

日曜日返上でみんな頑張っています!

難問、良問に頭をひねる姿は真剣そのもの。

初めて受けるお子さんもいてドキドキしながらもいい緊張感に満ちています。

全国レベルの問題にふれて、ますますモチベーション高く学習に向かう子どもたちの姿勢は

まなざしがエネルギーにあふれていて熱量たっぷり、立派ですね!

テスト当日も自分の力を思い切り発揮してくださいね。

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