ブログ、日々更新中 カテゴリー:実感算数

量の感覚を育てる幼児ピグマリオン|数との違い

仙台教室マナビのマキバでは、量の感覚を育てる実感算数の授業を行っています。教室のドアを開けてすぐの実感算数ゾーンでは、小学1年生から3年生までが一生懸命に(頭から湯気が出そうです)問題に取り組んでいます。

今日は、そんな教室の中で見えた「算数の捉え方」についてお話しします。

「数」で解く子と「量」で解く子、何が違うのでしょうか

「時間の問題ができる」と一言でいっても、実はその中身には大きな違いがあります。それは、時間を「数」として捉えているのか、「量」として捉えているのかという違いです。

たとえば「2時42分から6時25分までの時間は?」という問題があります。これを単純に「6時25分-2時42分」と引き算するのが、「数」として処理している状態です。

「量」で考えるとこうなります

2時42分→3時00分(18分進む)
3時00分→6時00分(3時間進む)
6時00分→6時25分(25分進む)

このように分解しながら「どれくらい進んだか」を追っていく考え方が、「量」として捉えている状態です。

一見小さな違いに見えますが、その後の学習全体において、とても大きな差になっていきます。

実感算数が育てているのは「捉え方」そのものです

量の感覚を育てる実感算数では、この「量として捉える感覚」を大切にしています。ただ答えを出すのではなく、「どうやって考えるか」を、図を描いたりメモをしたりしながら整理していきます。

たとえば掛け算の学習も、いきなり九九を覚えることから始めません。足し算・引き算を使いながら、自分の力で「まとまりで増える感覚」を実感していきます。この体験が、後の割り算や面積、約数・倍数、分数といった学習の土台にもなっていきます。

つまり、お子さんに学びとってもらうのは「解き方」ではなく、「捉え方そのもの」です。これはマキバが大切にしている「引き出す指導(答えを教えるのではなく、子ども自身の考える力を引き出す関わり方)」の考え方とも、まっすぐ重なっています。

量の感覚を育てる実感算数の授業で図を描きながら考える小学生

授業の様子イメージ:図やメモを使いながら、数の量感を確かめています

※ 授業時は保護者の方の同意のもと撮影・掲載しています

高学年・中学以降に伸びる子に共通する感覚があります

この「量で捉える感覚」は、高学年以降の学習でも活きてきます。割合や速さ、単位量あたりの数を考える問題、文章題まで。これらはすべて「どれくらいか」「どう変化しているか」を考える分野だからです。

ここで伸びるお子さんは、問題を見たときに、そこにある数字へ自然と量の感覚がのっていきます。一方で「数」としてしか捉えられていない場合、計算はできても、意味の理解までは届きにくくなります。

講師からひとこと

「できる・できない」よりも先に、「どう捉えているか」を見てあげてほしいと思います。同じ答えにたどり着いても、その中身は一人ひとり違います。

実感算数講座について

量の感覚を育てる実感算数は、小学1年生から3年生を対象にした講座です。講師1人に対して生徒2名までの少人数スタイルで、ピグマリオン学育研究所のオリジナル教具・学材を使いながら、実感を伴う学びを進めていきます。

使用する教具は、幼児期から高い知性を育てる研究を重ねてきたピグマリオン学育研究所によるものです。その教育理念については、ピグマリオン学育研究所の公式サイト(外部リンク)でも詳しくご紹介されています。

これから先を見据えて

中学以降、算数は数学へと変わり、量や変化を扱う場面が一気に増えていきます。今のうちに「量で考える」経験を積んでおくことは、その先の学びをぐっと楽にしてくれます。

仙台教室マナビのマキバでは、英才個別「実感算数」講座(コース詳細はこちら)にて、量の感覚を育てるカリキュラムをご用意しています。


「うちの子が『数』と『量』のどちらで考えているか、見てもらいたい」「小学生からできることを知りたい」という方は、ぜひお気軽に体験・面談にお申し込みください。

無理な勧誘はいたしません。少しでもご興味があれば、まずはお気軽にお話をお聞かせください。

体験・面談のお申込みはこちら

お電話でのお問い合わせ:022-346-1025

集中力を高める正しい座り方|3つの90度

集中力を高める正しい座り方を意識して学習する子ども

今週、マキバは面談週でした。お忙しい中、教室へ足を運んで頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。

そんな面談の中で、整体をされている保護者様から集中力を高める正しい座り方を教えていただきました。

早速、自習に来てくれた子どもたちに実践してもらうと、「おお…!先生、これはいい!」と、予想以上にいい反応がありました。

長時間勉強をしている子も、疲れてモゾモゾすることがなく、その効果には正直驚きました。

そこで今回は、学習中の正しい姿勢と座り方についてお話ししたいと思います。


【子どもの「座り方」は、学習効率を大きく左右します】

勉強中、子どもたちのこんな姿勢が気になることはありませんか。

たとえば「背中が丸まっている」
「机に突っ伏すように書いている」
「イスの端に座って落ちそう…」といった様子です。

集中力を高める正しい座り方を意識して学習する子ども

実は、これらの姿勢は集中力や理解力に直結します。塾の授業を見ていても、姿勢が整っている子は集中が長続きし、問題に取り組むスピードも安定していることが多いです。

姿勢の良い子どもほど学習に前向きで、自己抑制(我慢する力)や自己効力感(やればできるという感覚)も高い傾向にあると報告されています。座り方は、単なる見た目の問題ではないのです。


■ なぜ姿勢が大事なのか

① 呼吸が浅くなると、集中が続きません

猫背の姿勢は胸が潰れ、呼吸が浅くなりがちです。すると、脳に十分な酸素が届かず、ぼーっとしやすくなります。

② 目とノートの距離が乱れると、ミスが増えます

前のめりになりすぎると視野が狭まり、情報の取りこぼしが起きやすくなります。

③ 体が疲れやすくなります

不自然な姿勢は首や腰に負担をかけます。そのため10〜15分ほどで姿勢が崩れ、集中も切れてしまいます。

▼正しい姿勢が当たり前の2年生。実感国語の1時間、ずっと集中が続きます。


■ 理想の座り方は「3つの90度」

次の3つを意識すると、理想の座り方がしやすくなります。マキバでも、実感算数などの授業中や自習をしている子どもたちの姿勢を見るときに、この3つを意識しています。

集中力を高める正しい座り方の3つの90度を示す図

✔ 足:膝が90度

つま先が床につくと安定します。理想は足裏が全てつくことです。逆に「足がぶらぶらする」子は集中が続きません。

✔ 腰:股関節が90度

お尻をイスの奥に入れ、背もたれに軽く寄りかかります。これで腰が安定し、疲れにくくなります。

✔ 肘:机においたとき90度

机が高すぎる・低すぎる場合は、肘の角度を見ると分かります。この「3つの90度」は、学習時の椅子や机選びの目安としても、専門家のコラムで紹介されています。詳しくは正しい座り方についての解説(外部リンク)もあわせてご覧ください。


■ 家庭でできる簡単サポート

  • 足が床につかない場合 → 足台を置く
  • 前のめりになる場合 → 机の奥にノートを置きすぎていないかチェックする
  • 集中が切れる場合 → 10分ごとに姿勢リセットの合図を送る(深呼吸だけでOKです)

子どもは「正しい姿勢」を言葉で説明されても、ピンとこないことがあります。だからこそ、塾でも家庭でも「小さな工夫」でサポートしていくことが大切です。


■ 姿勢が整うと、学力は底上げされる

姿勢が改善されると、次のような変化が見られます。

  • 集中力が持続しやすい
  • 問題を丁寧に読むようになる
  • ケアレスミスが減る
  • 学習時間の質が上がる

こうした「良い変化」が、本当に目に見えて起きます。

集中力を高める正しい座り方で学習に取り組む様子

塾としても、勉強内容だけでなく、子どもたちの「学びの土台」を育てることを大切にしています。集中力を高める正しい座り方も、その土台のひとつだと考えています。

▼マキバのコンセプト

https://www.ability-f.com/sendai/concept

▼各講座の詳細

https://www.ability-f.com/sendai/course

「学習中の様子について相談したい」という方は、ぜひお気軽に体験・面談にお申し込みください。

無理な勧誘はいたしません。少しでもご興味があれば、まずはお気軽にお話をお聞かせください。

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実感算数春期パックのご案内

英才個別実感算数の春期パックについてご案内します🌸

 

春期パックとは?

4月からスタートの実感算数講座を一足早くご受講いただける講座です。

〈2回パック/4回パック/6回パック〉

からご希望回数パックをお選びいただき、期間中にご受講いただくことができます。

実感算数講座の詳細はこちら

期間:3月21日~4月2日

対象:新1年生~新3年生

申込:こちらのGoogleフォームよりお申込ください。

 

お席には限りがございます。お早目にお申し込みください。

なお近日、実感算数春期パックのご案内特設ページも公開予定です。

ぜひそちらもご覧ください🌸

 

自ら学び取る実感算数|3年間の歩み

自ら学び取る実感算数講座を3年間続けた生徒の修了証

自ら学び取る実感算数の一年間の歩みについてお話しします。先週行った実感国語講座の卒業式に同じく、小3生は今週で実感算数講座も修了となりました。

長い子だと小1生から3年間、ピグマリオン講座から数えると6年間の学びです。カリキュラムのもとで、めきめきと力を伸ばしてきてくれました。もちろん、まだまだ現在進行形ですが。

自ら学び取る実感算数講座の修了証

生徒はもちろん講師も、「自らが学び取る」授業スタイル

こちらは、小1生から今日にいたるまでの3年間、実感算数をともにしてきた私のパートナーのひとりです。

実感算数の授業に取り組む生徒の様子

1年生では、鬼門となる4桁加減法の壁を乗り越え、2年生では、九九を覚えるよりも先にかけ算をマスターし、3年生では、除法までを獲得し、クラス制に向けて勢いをつけてくれました。

一単元だけでも取り組んだ学材はこのボリュームです。これが3年分あると思うとびっくりします。

カリキュラムにすると、3年間でものすごい量になります。それでも私も彼女も楽しんでここまで来ることができたのは、実感算数が「教え込む」というものではなく、「自ら考え、学び取る」という学習スタイルだったからこそです。

私もアビリティに入社して、実感算数を担当するようになってから、「算数ってこんなに面白いんだ!」と思う瞬間が沢山ありました(算数嫌いでしたから、なおさらですね)。


実感算数で「算数が好き!得意!」に

とある保護者様の入塾時のお話の中で「算数が得意科目になってほしい」というご期待がありました。「好き」や「得意」は楽しみの中から生まれるものであり、学びの中に楽しみがあるからこそ自分の能力が引き出されていくものです。

今年の実感算数生たちにも、自分の中でひとつでも「これ!」と思うものが見つかってくれていることを願います。使用している教具については、ピグマリオン学育研究所の公式サイト(外部リンク)でも詳しく紹介されています。

自ら学び取る実感算数の教材の背表紙

いよいよ新学年、クラス制授業がスタートします

そして、いよいよ来週より、新学年としてのクラス制授業がスタートいたします。毎年同じことをお話ししている気もするのですが、今年の新4年生もだいぶ勢いがあります。

マキバに通うお兄さんお姉さんに憧れて、クラス制進級を前にして自習にやってくる実感算数生もいます。「お母さんに言われて」ではもちろんありません。「ぼく、マキバで勉強してくる!」です。

小学3年生がこれを言えるのは、なかなかすごいことですよね。私たちでも「ええ〜!」となるほどなので、保護者のみなさまからすると、かなり嬉しいのではないかと思います。

新学年も「わかる」「できる」をマキバでたくさん経験しましょう。進級メンバーも新しい仲間も、楽しみにお待ちしております。

▼実感算数講座の詳細はこちら

https://www.ability-f.com/sendai/course/elementary/sansu

「うちの子にも、自ら学び取る実感算数を経験させたい」という方は、ぜひお気軽に体験・面談にお申し込みください。

無理な勧誘はいたしません。少しでもご興味があれば、まずはお気軽にお話をお聞かせください。

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思考力を育てる文章題|実感算数の真骨頂

みなさんは小学校で算数を学んだとき「文章題が好き!」と思いましたか?

計算よりもめんどくさいのでキライ、と感じた方もいるかもしれませんね。

 

文章題は文字通り、文章で示された算数の問題を読んで解くのですが

実は、一問取り組むごとに

読解(何を聞かれている?)→思考(どのように考えよう?こうかな?よし、このやり方で行こう)

→立式→計算→解答(何を何の単位で答える?)

というプロセスを経る必要のある、脳のエクササイズです。

このとき子どもたちの頭の中では一瞬でいろいろなことが駆け巡っています。

実感算数で学習している皆さんはとても自由に考えてくれますので

時々、立式をしないで答えにたどり着いてしまうことがあります。

そんな時はどのように考えたのかを説明してもらうのですが

アタマの中をのぞいてみたいくらい素敵な発想で答えてくれたりします。

 

「25分かけて公園に着き、時計を見たら9時12分でした。家を出たのは何時?」

という問題に取り組んだ小2君。

『アタマの中の時計が、

9時のところで12分と13分に分かれた』

と言って「8時47分」と答えてくれました。

〇〇算で解いたというよりずっと柔軟でピカピカな発想ですね。

 

イメージできる、思考できることこそAI時代を生き抜く人間の賢さ。

この能力を実感算数でどんどん高めて欲しいと願っています。

 

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