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国語の学習の進め方 全国統一小学生テストからの全体的な傾向と普段の学習のポイント


1~3年生の国語について、全体的な傾向と普段の学習のポイント


 

 

こんにちは。スタッフの小林道子です

今日は、11月3日に実施され、12万人が挑戦した全国統一小学生テストの中から、

1~3年生の国語について、今回もとても良質な難問が出題されていましたので、

全体的な傾向と普段の学習のポイントをお伝えいたします。

 

まず、今回は文章中から季節を感じさせる言葉を探して、それをもとに季節を答える問題がありました。

たとえば、「コスモスの花」「敬老の日」という言葉から「秋」、「ツバメ」「モンシロチョウ」から「春」だと判断させるような問題です。

日本の季節感に関わる問題は様々な形で毎回のように出題されていますが、紙の上だけの知識では記憶に残りません。

生活体験とともに体で覚えるのが一番だと思いますので、

日常生活の中で季節を感じさせる言葉に触れる機会

をたくさん作って下さい。

 

 
長文(物語文)については、文章量が多い上に、内容面でも抽象的な要素が増え難易度が上がってきています。

つまり、

「いつ」「どこで」「だれが」「何をしたか」

という話の基本情報をつかんだ上で、主人公の言動から人物の心情や性格(人物像)を読み取ることが求められています。

また、どの学年でも話の流れを時系列で捉えられているかどうかが問われています。

まとまった文章を限られた時間で読むには、やはり訓練が必要です。

実感国語の授業や速読でも時間を計って要点を読み取る訓練を行っていますが、ご家庭でも時には時間を計って読むということをやってみてください。

また、学校での出来事をお子さんに話してもらう時に、基本情報にプラスして、どんな気持ちだったかなぜそういう気持ちになったのかなど質問して、お子さんが出来事や気持ちを整理して話す機会を作って下さい。

 

言葉は現実世界から生まれたものです。

すべてに言えることですが、国語学習を単なる紙の上のことして捉えずに、

現実世界(日常生活)とつながることとして読み、書き、話す能力を高めていきましょう。

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