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”正しい姿勢”は学習中の座り方から

今週、マキバは面談週でした。

お忙しい中、マキバへ足を運んで頂いた保護者の皆様、ありがとうございました。

そんな面談の中で、整体をされている保護者様から「楽に正しい姿勢になれる座り方」を教えていただきました。

さっそく自習に来てくれた子どもたちに実践してみてもらうと「おお…!先生、これはいい!」と予想以上にいい反応が!

長時間勉強をしている子も疲れてモゾモゾすることがなく、有効性に驚きました。

ということで、今回は学習中の正しい姿勢と座り方についてお話したいと思います。


【子どもの“座り方”は、学習効率を大きく左右します】

勉強中、子どもたちのこんな「姿勢」が気になることはありませんか?

「背中が丸まっている」
「机に突っ伏すように書いている」
「イスの端に座って落ちそう…」

実はこれらの姿勢は、集中力や理解力に直結します。塾の授業を見ていても、姿勢が整っている子は、集中が長続きし、問題に取り組むスピードが安定していることが多いです。


■ なぜ姿勢が大事なのか?

① 呼吸が浅くなると、集中が続かない

猫背の姿勢は胸が潰れ、呼吸が浅くなりがち。脳に十分な酸素が届かず、ぼーっとしやすくなります。

② 目とノートの距離が乱れると、ミスが増える

前のめりになりすぎると、視野が狭まり情報の取りこぼしが起きやすくなります。

③ 体が疲れやすくなる

不自然な姿勢は首や腰に負担がかかり、10〜15分で姿勢が崩れ、集中が切れてしまいます。

▼正しい姿勢が当たり前の2年生。実感国語の1時間、ずっと集中が続きます。


■ 理想の座り方は「3つの90度」

次の3つを意識すると理想の座り方をしやすくなります。マキバでも実感算数などの授業中や自習をしている子どもたちの姿勢を見るときに意識しています。

✔ 足:膝が90度

つま先が床につくと安定します。理想は足裏が全てつくこと。「足がぶらぶらする」子は集中が続きません。

✔ 腰:股関節が90度

お尻をイスの奥に入れ、背もたれに軽く寄りかかる。これで腰が安定して疲れにくくなります。

✔ 肘:机においたとき90度

机が高すぎ・低すぎる場合は、肘の角度で分かります。


■ 家庭でできる簡単サポート

  • 足が床につかない場合 → 足台を置く
  • 前のめりになる → 机の奥にノートを置きすぎていないかチェック
  • 集中が切れる → 10分ごとに姿勢リセットの合図(深呼吸だけでOK)

子どもは“正しい姿勢”を言葉で説明してもピンとこないことがあります。
だからこそ、塾でも家庭でも「小さな工夫」でサポートしていくことが大切です。


■ 姿勢が整うと、学力は底上げされる

姿勢が改善されると、

  • 集中力が持続しやすい
  • 問題を丁寧に読むようになる
  • ケアレスミスが減る
  • 学習時間の質が上がる

こうした“良い変化”が、本当に目に見えて起きます。

勉強の様子

塾としても、勉強内容だけでなく、子どもたちの「学ぶ土台」を育てることを大切にしています。

▼マキバのコンセプト

https://www.ability-f.com/sendai/concept

▼各講座の詳細

https://www.ability-f.com/sendai/course

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