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わくわくもどきどきも楽しめる中学生へ、中学部・高校部、まもなくオープンです!

2年後は中学生!小学5年生の考える将来

小学5年生の国語は、随筆文の読解に取り組んでいます。

筆者が高校2年生の頃のお話ということで、こんな言葉がありました。

 

人なみに、将来へのあこがれや不安を胸いっぱいつめこみ、たった二年先の自分の姿さえ見えないもどかしさに、いら立っていたころのことである。

(内藤美智子『山陰まくらの草子』より引用)

 

この文章を読んで、2年後中学生になる自分たちを想像してもらいました。

「どうして?中学生になるの僕は楽しみだけどな」

「私は受験があるからちょっと不安だよ」

中学生になる「わくわく」と「どきどき」をホワイトボードに書き出してもらいます。

「新しい友達、先生が楽しみ」「部活を頑張りたい」「マキバの4階に行ける」

「受験が心配」「友達関係が上手くいくかどうか」「勉強と部活とやることが増えそう」

5年生とはいえ「中学生になる」ということに沢山の思いをめぐらせているようです。

ますます「自ら自習に来たくなる教室」へ

中学校という新たなステージで、嬉しいことも上手くいかないことも、沢山経験する。

心が折れそうになったり、机に向かう自信がなくなったり、そんな時もある。

でも、マキバには自習に行きたい。あそこに行けばできる気がする。

そんな「自ら自習に来たくなる教室」をコンセプトにしたマキバ中学部・高校部ですが、もうすぐ完成です!

棚

中学生になっても君たちを見守る場所がまたひとつ増えます。

わくわくもどきどきも、楽しみながら乗り越えられる中学生へ!

マキバ中学部・高校部、ぜひお楽しみにお待ちください。

自立した中学生、みや模試でも上位多数!

毎日見られる熱気あふれる自習風景

とある木曜日、平日にもかかわらず午後2時を過ぎると

「今日は学校が早く終了したので」と中学生が続々と自習に来塾!

ほぼ満員の教室に熱気があふれていました。

11月は定期テストの中学校が多く、みんなそれに向けた学習に一生懸命です。

 

マキバの自習方法は「自立」がベース。

生徒さんは手元に、今日はこれを学習するという全体像と、

何時までにこれをやる、という具体的プランを書いた表を作り

それをターゲットに毎回の自習をこなします。

 

成果の目安のひとつが定期的に受ける「模試」。

新みやぎ模試でのマキバ生は、

中2 5教科 479点 県9位

中1 5教科 474点 県4位 国数英3科では県1位!

ほか 県13位、17位 などの成績を収めています。

 

目的をもって学習し、自分の将来を自分で切り開いていける力をつける。

マキバ中学部には目標をもって進む仲間が集っています。

そんなマキバ中学生のための新フロアがもうすぐ誕生。

でますます充実した学習をしよう!

 

 

 

実感国語1年生 開講!

あっという間に11月になりました。ということで、大変お待たせいたしました!

実感国語1年生、いよいよ開講です!

小学校に入学してから半年が経ち、少し背中も大きくなった1年生。

初日の今日は北原白秋の『五十音』の音読から。

みんなで声をそろえて、元気にせーのっ!

授業の様子

授業風景授業風景

たくさん読み、話し、書く。言語活動を豊富に取り入れた講座です。

「カタカナ難しい~」「歌みたいで楽しいね」「このことばってなんだろう」

所見の文章に目をキラキラさせ、興味を持って取り組んでくれております。

実感国語の授業を通して、日本語の奥ゆかしさやことばを使って表現することの楽しさを発見し、

思ったこと・感じたこと・考えたことをすすんで発信できる子になってくださいね。

それでは来週も楽しみにお待ちしてます!

↓ 講座の詳細はこちらからご覧いただけます

苦手でも大丈夫!国語が好きになる小1講座が始まります。

 

国語力アップのポイントは、文法、語彙・経験と意識した読み

来週は全国統一小学生テストですね。

数年前と比べると、どの教科も文章が長くなり、国語力(読解力)がどの教科にも必要になってきています。この流れは大学入学共通テストから来ており、また二華中、青陵中のような公立中高一貫校入試にもつながります。

ではどのようにしたら読解力がアップするのでしょうか。

読解力アップの鍵と言うより、躓きポイントとしてみていきたいと思います。

1.文法力

新井紀子先生の著書『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』でも言われていますが、AIは文法を理解しているのではなく、単語を拾い読みして過去の膨大なデータから意味を類推しているそうです。

これでは、文章を正確に読み取ることが難しいことは容易に想像できますが、案外このようなAI読み方をしている人も多いようです。

言葉を話し始めてから文章を書き始める幼児・低学年のうちにしっかりと文法を意識した読み書きを心掛けると良いのではないでしょうか。

2.語彙・経験

いくら文法が分かっていても、語彙力が無ければ文章の意味が分からなくなるのは当然ですよね。かくいう私も、パソコンに関する文章等は1行目から何を言っているのか分からなくなることも多いです。

専門用語は置いておくにしても、日常生活については知っておきたいところです。また、特に感情を表す語彙や自然現象を表す語彙を増やすためには経験も必要ですね。

日常生活で起こったことや身の回りのことについて、親子でゆっくり話し合う機会も大切ですよね。

国語力を伸ばすためには読書が大事ともいわれますが、文章を正確に読み取ることができていなければ、いくら本を読もうと思っても、内容が曖昧にしか掴めなければつまらなくなって本に手が伸びなくなってしまうのではないでしょうか。その意味でも、本を読み始める頃には、ある程度の文法理解と語彙力があった方が良いと思います。

3.意識的な読み

曖昧な読み方が一度身についてしまったら改善は難しいのでしょうか。

前出の新井紀子先生の著書「AIに負けない子どもを育てる」にそのヒントとして、『文章を丁寧に読むこと』が挙げられていました。

子ども達を見ていても、問題が難しくて解けませんと言われて見に行くと、キーワードの読み落としや読み取りミスであることも多いです。このような場合、本人はうっかり読み落としたくらいにしか思っていないため、同じようなミスを繰り返してしまいます。

このような場合、どこまで意識的に読むことができるかポイントとなってきますので、質問されてもすぐに解説はせず、まずは読み直しをしてみるように声掛けするようにしています。

人から直接(最近は動画もありますが)口頭で教えてもらえる機会は大人になればなるほど減っていき、徐々に文章から情報を仕入れる機会の方が増えてきます。

小中学生のうちにしっかりとした読解力を身に付けていきたいですよね。

 

苦手でも大丈夫!国語が好きになる小1講座が始まります。

https://www.ability-f.com/sendai/course/kokugo

https://www.ability-f.com/sendai/course/reading

全国統一小学生テスト~年長さんから小3生まで対策授業を実施しました~

肌寒く感じる日曜日の朝、

休日にもかかわらず年長さんから小3生までが11月3日に行われる全国統一小学生テストの対策授業に足を運んでくれました。
(半袖短パン!寒さも感じさせない元気な姿はたくましい!)

6月の全国統一小学生テストに続き、今年2回目の実施になりますが、この時期にくるとみんなの成長したようすがグッと伝わります。

一生懸命に計算したあと
文章題を読んでイメージした図
漢字を思い出そうと試行錯誤したメモ
登場人物に丸をつけた問題文

そのひとつひとつを見ながら、「こんなふうに考えているんだ」「いつのまにこんなスピードで解けるようになったんだろう」「諦めずに考え続けたんだ」と、なんだか胸が熱くなりました。

さあ、競争だ!

「6月よりもいい結果をだしたいな!」

全国の小学生たちと同じ問題に取り組む、高いレベルの問題に挑戦してみる。

子どもたちにとって自分自身を高める絶好のチャンスです。

本番に向けて頭のストレッチ完了!

授業風景

授業風景

さあ、本番。わくわくしますね!

マキバの先生たちも、一回りも二回りも成長したみんなの姿を楽しみにしています…

 

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