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分数の割り算は、なぜ逆数にしてかけるのでしょう?図を描いて手と頭を使って考える実感算数だと理解も早い!

こんにちは

スタッフの永浦です

 

分数の割り算は、なぜ逆数にしてかけるのでしょう?

お子さんに聞かれて困ったことはありませんか?

 

実感算数では、紙テープを切ったり、図に描いたりしながら意味を理解していきます。

2÷3/7=14/3=2/3を例にとって考えてみましょう。

まず、意味を考えると、「2を『7分の3』ずつに分けること」ですよね。

2本の紙テープをそれぞれ7等分して『7分の1』を作ります。

すると、『7分の1』が1本につき7個、合計、2×7個できますね(分母の数をかけています。)

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『7分の3』ずつに分けるから、『7分の1』を3個ずつに分けていきます。(分子の数で割っています。)

分数1(分母をかけて分子で割る=逆数をかける ですよね

すると、『7分の3』が個と余り(『7分の2』)ができます。

余りの『7分の2』は『7分の3』の3分の2にあたります。

 

こんな説明をしてから、小学3年生の女の子に自分でも図に描きながら解いてもらいました。

乙羽ノート

実際に自分で描くことにより、なんとなくの理解からしっかりした理解に変わっていきます。

一問、一問ていねいに、なぜ逆数をかければ良いのか図を使って説明してくれました

 

 

 

3年生の実感国語、最後の授業は“偉人への手紙”を書きます

こんにちは

スタッフの小林です。

 

2月3日は「節分」ですが、その翌日に迎える「立春」は、旧暦では一年の始まりとされ「正月節」とも言われます。少しずつ春の兆しが現れる頃とはいえ、まだもう少し寒さが続きそうです。

インフルエンザが流行っているようですので注意が必要ですね。

 

さて、早いもので、3年生の実感国語は先週最終回を迎え、今月からいよいよ4年生の授業がスタートします。

 

最終回では、「偉人に手紙を書いてみよう」というテーマで作文学習に取り組みました。

冬休みに読んでもらった伝記の中から興味を持った偉人を一人選び、

 

関連する本などを読んで、新しく分かったことをもとに、偉人に伝えたいことや聞いてみたいことなどを手紙にしました。

 

あるお子さんは、マザーテレサに「どうしてあそこまで貧しい人に尽くすことが出来たのか聞いてみたい」ということで手紙を書きました。マザーテレサについて知り、考えていくうちに、「偉人」という遠い存在ではなく、「自分もこうなりたい」と思える存在へと変わっていったことが分かりました。

 

こうした取り組みを通して、人生の指針となるようなロールモデル(お手本としたい人)と出会い、自分の将来を考えるきっかけを得てもらえればと願っております

 

 

習っていなくても、持っている力で問題解決!

こんにちは。
スタッフの永浦です

分数の割り算をご紹介するつもりでしたが、今週の授業でびっくりしたことがありましたのでご報告したいと思います。

幼児さんのころから通ってくれている小学1年生です。
「おねえさんといもうとで、あわせて49まいのはがきをかいました。おねえさんのほうが3まいおおくかいました。いもうとは なんまい かったのでしょうか。」
という問題で、最初は約半分の25枚と書いていました。
「お姉さんが28枚だと49枚より多くなるね。」と声をかけると、「あっそうか。」と再び考え始め、
「う~ん。そうか、3枚よけておけばいいのか!!」と言いながら見事正解にたどり着きました。
普通なら、小学校高学年で、線分図を描きながら一緒に考えていくような問題を、一人で図も描かずに解法を編み出してくれたのです

もう一問、「赤と青、合わせて75個のおはじきがあります。青いおはじきが5個多いとすると青いおはじきは何個。」という問題になると、

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写真のように図を描いて、今度は10ずつ2つに分けていき、残りの15を条件に合うように分けてくれました。

もう一人も幼児さんから通ってくれている小学1年生。
こちらも、同様な問題をノーヒントで解いてくれました

解いている様子を見ていると、約半分にしてから条件に合うように数を操作していたようです。

二人に共通しているのは、難しい問題でも投げ出さず、持っている力を使って解いてくれているところですね

算数の解き方は一つではありません。
決められた、教えられた方法でしか解けないのではなく、持てる力を最大限に活用して解く姿勢が大切です
この力は大人になってからますます必要になってきますよね。

初等部の裏メニュー!?「中2クラス」の新みやぎ模試結果。県平均を120点上回っています。

塾長の佐藤です。

今年は受験生となる、初等部専門教室マナビのマキバの「裏メニュー」的プロジェクトクラス、
中2クラスの話題となります。

 ご存じの通り、マナビのマキバは、4才児から小6生までのための専門教講座・専門教室です。
 しかし、
 アビリティが福島の中学生・高校生たちと長年に渡って培ってきたものを存分に注ぎ込み、
 この仙台の地でも、「やれば、できる!」を、
 マキバ初年度に6年生だった彼ら・彼女らと証明していこうと、
 採算度外視!?して、組んでいるのがこの中2クラスとなります。

 例えば…
 5人の超少人数クラスのために、メインティーチャーとサブティーチャーをつけての授業という手厚さ!

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 それに応えるように(とブログの都合上書いてはいますが、実は、まだまだやってほしいのですがね…諸君!)、みんな、なかなかのアウトプットをみせてくれています。

 この度、冬期講習の最終日に受験していた「新みやぎ模試」が返ってきました。
 5教科合計点で、宮城県平均が300点(こういったテストはほぼ平均6割を念頭に問題作成しているはずですので、ほぼ設定通りの平均点)のところ、
 我がマキバ生の平均点は、424点!
 私担当の数学も、5人中2人が軽〜く100点満点、4人が9割以上。

 定期テストにおいても、宮教大附属中、上杉中で、5番位内を輩出しています。
 数字的にはまずまずの健闘とはなりますかね。

 しか〜し、諸君、中3に向けて、まだまだこんなもんでは、私は満足しませんぞぉ〜。
 

 もっと、もっと、この地で一緒に尖っていくんだぞ〜〜〜。

 

 

『速読講座』を通し、読む力だけでなく、理解力・記憶力・処理能力を鍛えます。

こんにちは
教室長の佐田です

今日は「速読」のお話です。
マキバ教室では、40名近くのお子様が速読を受講し、速読力や処理能力を鍛えています。

速読=速く読むことを鍛えるのですか?と聞かれることが多いのですが、速読講座では、読む読み解く事はもちろん、さまざまなカリキュラムを通し、視野を広げて処理スピードを上げ、学習全体の効率向上を促しています。

 今月、みんなが頑張って取り組んでいるのが「速解力チェック」です。
これは短文形式の問題が10問出題され、その内容に対する問題に答えていきます。
速く正確に解くことで、読書速度だけでなく理解力・記憶力、そして処理速度を向上させます。
これは、「読む速度」「解答速度」「正解率」などにより毎回得点がつくのですが、「先週よりも高い得点を取る!」ことを目標に、問題に熱心に取り組んでくれています。

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 自己記録を更新すると、教室に張り出されるため、みんな一生懸命です。

 速読を始めた頃には、文章を読むことに時間がかかったり、その内容を記憶することが出来ずに解答を間違えてしまったりということが多かった生徒たちも、

半年、1年、2年と続けることで、読解力の土台となる全体把握力や理解力を鍛えられ、

文章を読むコツを体得してきているため、高得点を取れるようになりました

 小学校3年生では、読書速度や処理速度が上がり該当学年の問題では簡単になってしまっているため、中学受験用問題に挑戦する生徒も増えています。

 最近の入試問題では難度の高い文章が出題され、かつ記述・論述形式の問題が出題されることが多くなり、さらに精度の高い読解力が求められます。

 これから2020年の入試制度改革に向けて、この傾向は強まっていくことでしょう。
 
 ぜひ、早いうちに『速読』を身に付けたいと『速読講座』にご興味がある方は、体験したいとお声がけくださいね。

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