ブログ、日々更新中 カテゴリー:実感国語

3年生の実感国語、最後の授業は“偉人への手紙”を書きます

こんにちは

スタッフの小林です。

 

2月3日は「節分」ですが、その翌日に迎える「立春」は、旧暦では一年の始まりとされ「正月節」とも言われます。少しずつ春の兆しが現れる頃とはいえ、まだもう少し寒さが続きそうです。

インフルエンザが流行っているようですので注意が必要ですね。

 

さて、早いもので、3年生の実感国語は先週最終回を迎え、今月からいよいよ4年生の授業がスタートします。

 

最終回では、「偉人に手紙を書いてみよう」というテーマで作文学習に取り組みました。

冬休みに読んでもらった伝記の中から興味を持った偉人を一人選び、

 

関連する本などを読んで、新しく分かったことをもとに、偉人に伝えたいことや聞いてみたいことなどを手紙にしました。

 

あるお子さんは、マザーテレサに「どうしてあそこまで貧しい人に尽くすことが出来たのか聞いてみたい」ということで手紙を書きました。マザーテレサについて知り、考えていくうちに、「偉人」という遠い存在ではなく、「自分もこうなりたい」と思える存在へと変わっていったことが分かりました。

 

こうした取り組みを通して、人生の指針となるようなロールモデル(お手本としたい人)と出会い、自分の将来を考えるきっかけを得てもらえればと願っております

 

 

カード遊びを通して季節感を育てる、実感国語

こんにちは

スタッフの小林です。

1月21日(木)は「大寒」、一年で最も寒い時ですね~

こんな日は、あったかいシチューやお鍋が食べたくなります。

 

さて、2年生の実感国語では、冬休みからの3回の授業の中で「季節感」学習に取り組みました。

 

まず初めに、季節が感じられることばをカードに書いて「季節カード」を作り、それを使って同じ季節のカードをそろえていくカード遊びをしました。

 

「七五三っていつだっけ

「いちごは春だよね

「大根がおいしいのは

「シクラメンっていつの花

など、やり取りを楽しみながら、自然と年中行事や旬の果物・野菜、季節の動植物などが頭に入っていきます。

 

最終回では、年中行事や誕生日を書き込んだ「季節カレンダー」を作り、「私の好きな季節」という題で作文を書いてもらいました。

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季節感」は、「感性」の一つです。

 

意識して生活をしないと「季節」を感じることが難しいからこそ、年中行事や食事など身近なところから、親子でその時々の季節に触れてみてはいかがでしょうか。

国語の学習の進め方 全国統一小学生テストからの全体的な傾向と普段の学習のポイント

1~3年生の国語について、全体的な傾向と普段の学習のポイント


 

 

こんにちは。スタッフの小林道子です

今日は、11月3日に実施され、12万人が挑戦した全国統一小学生テストの中から、

1~3年生の国語について、今回もとても良質な難問が出題されていましたので、

全体的な傾向と普段の学習のポイントをお伝えいたします。

 

まず、今回は文章中から季節を感じさせる言葉を探して、それをもとに季節を答える問題がありました。

たとえば、「コスモスの花」「敬老の日」という言葉から「秋」、「ツバメ」「モンシロチョウ」から「春」だと判断させるような問題です。

日本の季節感に関わる問題は様々な形で毎回のように出題されていますが、紙の上だけの知識では記憶に残りません。

生活体験とともに体で覚えるのが一番だと思いますので、

日常生活の中で季節を感じさせる言葉に触れる機会

をたくさん作って下さい。

 

 
長文(物語文)については、文章量が多い上に、内容面でも抽象的な要素が増え難易度が上がってきています。

つまり、

「いつ」「どこで」「だれが」「何をしたか」

という話の基本情報をつかんだ上で、主人公の言動から人物の心情や性格(人物像)を読み取ることが求められています。

また、どの学年でも話の流れを時系列で捉えられているかどうかが問われています。

まとまった文章を限られた時間で読むには、やはり訓練が必要です。

実感国語の授業や速読でも時間を計って要点を読み取る訓練を行っていますが、ご家庭でも時には時間を計って読むということをやってみてください。

また、学校での出来事をお子さんに話してもらう時に、基本情報にプラスして、どんな気持ちだったかなぜそういう気持ちになったのかなど質問して、お子さんが出来事や気持ちを整理して話す機会を作って下さい。

 

言葉は現実世界から生まれたものです。

すべてに言えることですが、国語学習を単なる紙の上のことして捉えずに、

現実世界(日常生活)とつながることとして読み、書き、話す能力を高めていきましょう。

実感国語『オノマトペ』

こんにちは。スタッフの小林です。

マキバ教室では、小1〜3年生まで『実感国語』の授業を行っています

 

今週の2・3年生実感国語では、「オノマトペ」(擬音語・擬態語)について学習しました。

最近仙台は雨の日が多いですが、

「ザーザー」

「バシャバシャ」

「しとしと」

「ぽつりぽつり」

など、雨の降る様子を表す「オノマトペ」も色々ありますね。

実感算数

実際に「オノマトペ」を使った短文を作って発表してもらいましたが、

様子をよりくわしく、生き生きと表現できることが実感できました。

身の回りの世界にアンテナを張って、

*どんな音が聞えてくるか

*何がどんなふうに目に映るか

自分が受信したものごとをことばに置き換える作業を楽しんでもらえればと思います。

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