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受験生、ウインターセッション最終授業!

 昨日をもちまして、マナビのマキバのウインターセッションが終了いたしました。         (中1生、中2生は明日の新みやぎ模試までがウインターセッション!目標達成へ!)

保護者の皆様におかれましても、日々の送迎等サポートいただきまして、誠にありがとうございました。

今年は受験学年を三学年分抱え、我々にとっても大変充実した年末~年明けとなりました。

受験生にとっての勝負の冬

中学受験生は朝9時~夜18時までの時間、高校受験生は朝9時~夜21時半までの時間、毎日机に向かい続けました。 それでも必ず帰りには「え~先生もうちょっとだけ!」と名残惜しそうに帰るのだから、こちらも思わず笑ってしまいます。

ウインターセッション1週目に壁一面に貼り出された中3生のアファメーション。

アファメーション

アファメーション

アファメーション

 

 受験生にとって勝負の冬ということで、オリエンテーションでまず自分の立ち位置を確認、塾長による叱咤激励からスタートしたウインターセッションですが、一人一人が自分の目標を明確にして、さらに宣言して、自覚と責任を持って取り組む姿がありました。

たった3週間という時間でしたが、点数の壁にぶつかったり乗り越えたり、受験生とともに感情のジェットコースターに乗っているような(そして何周もするような)、そんな濃~~~い時間を過ごさせていただきました。

そしてこちらは中受生。

計画表

一覧にするとこれだけ。細々したものを含めるとさらにもっと多いですが、この冬にマキバにて取り組んだ内容です。 マナビのマキバで受験対策をスタートしてから、身体だけでなく気持ちも大きく成長しました。(それだけでうるっときちゃう)

 

本日1月7日(日)はついに中学入試本番、中3生は目標にしてきた新みやぎ模試本番。 

「これだけやった」という充実感と自信を胸に。

みんな!いってらっしゃい!

カウントダウン

今年も一年ありがとうございました。

あと一日で今年もおしまい、あっという間の一年でした。

年末もマキバの皆さんは、講習に、自習にたくさん足を運んでくれましたね。

初めから最後まで、熱意をもって通ってくれてありがとう。

保護者の皆様、送迎やご家庭でのご協力まことにありがとうございました。

 

マキバは来年もまた最初から全力で走ります。

年明けは早々に私立中、公立中高一貫校の入試、大学入試共通テスト、高校の推薦入試。

そこから3月までそれぞれの生徒さんが勝負に挑みます。

並走する私たちも全身全霊で皆さんをバックアップします。

夢を実現し、実りの多い2024年にいたしましょう。

 

来年もよろしくお願いいたします。

We wish you a happy new year!

新しい発想のためには

先日、年少さんの授業で、お子さんだけでなく私も含めた大人も一緒に悩むパズルがありました。

結局、授業内では終わらずご家庭でもう一度考えてみようということになっていたのですが、次の授業の際に一人のお母様が「家でやったらできました。」と写真を持ってきてくださいました。

そこで、できてしまうとなぜ授業の時にはできなかったのか不思議ですね。という話になり、そういえば、授業の際には合ってそうだけれど微妙に違うピースを置いていたため、これで合っているはずという先入観が生じてしまったのかもしれませんねと言うことになりました。

 

         

(写真をヒントに作った正解)   (間違えて置いてしまってはまったパターン)

 

普段の授業でも、「一度置いたピースを外して改めて考えることができるかどうかが重要ですね。」と話している身でお恥ずかしいながら、私もまっさらから考え直すことができていませんでした。

ちょうど、某テレビ番組で紹介されていたカリスマの方が挙げていた仕事術の一つに「常識を疑う」というものがありました。

かけ離れているようにも思えますが、まずは自分が正しいと思った事でも疑ってみるという姿勢がこのようなパズルを自力で解くことを通しても養われていくのではないでしょうか。

実感国語、年内最後は『詩のあん唱コンクール』で締めくくりました!

師走は忙しい!との言葉通り、ありがたくも充実した毎日を送らせていただいております。

マナビのマキバも今週で年内の通常授業が終了し、来週からはいよいよウインターセッションがはじまります。

詩のあん唱に挑戦する実感国語生

実感国語では、年内最後の大きな取り組みとして「詩の暗唱」に挑戦しました!

全国学校図書館協議会が実施する「詩のあん唱コンクール」に応募しよう!と決まると、子供たちもより一層気合が入ります。 実感国語でもいままでに何度か「詩」をテーマに学習してきましたが、本格的な暗唱は今回が初! 嫌がったり不安がったりがないのはさすが実国生。詩を選ぶために詩集をめくるだけでこんなにも愉しそう。

 

詩に込められた「物語」を想像する

普段テキストで扱うような文章題とも違う。でも「作品の中に何かしらの物語がある」(現実国小3生の言葉です)というのが詩の面白い、奥ゆかしいところ。

ただの紡がれた言葉として詩を受け取るのではなく、心の部分で詩を読むことができて、さらに理解することができる。

そんな小学生って素敵すぎますよね。

感受性が最も敏感で繊細なのが、幼児~小学校低学年あたりまで。できればその間に沢山の作品に触れてもらいたい。 そんな思いを込めて、今回は『おーいぽぽんた』という詩集をセレクトしました(我らが周子先生のおすすめもあり)。

書籍

可愛い題名に可愛い表紙絵、この中に166の詩歌が入っており、子供たちもページをめくるたびに目をキラキラさせていました。

短歌や俳句についても、まだまだ知識はありませんが、それがなくとも楽しそう。 現代語でも古語でも関係なく、まずはその音やリズムから楽しみます。 こうした知的好奇心が「国語が楽しい」という入り口になり、高学年になってからも活きる力となっていきます。 実感国語小1生、小2生、小3生それぞれが、自分の選んだお気に入りの詩を一週間かけて暗唱してきてくれました。 ブログでは伝えきれない可愛さ、楽しさ、ぜひマキバ教室にてご覧いただけたらと思います。 (子供たち、お願いすると得意になってやってくれます笑)

 

さて、冬休みは『枕草子』を読み解いていきます!お楽しみに!

文章問題こそ真骨頂!実感算数で伸びる子どもたちの思考力

みなさんは小学校で算数を学んだとき「文章題が好き!」と思いましたか?

計算よりもめんどくさいのでキライ、と感じた方もいるかもしれませんね。

 

文章題は文字通り、文章で示された算数の問題を読んで解くのですが

実は、一問取り組むごとに

読解(何を聞かれている?)思考(どのように考えよう?こうかな?よし、このやり方で行こう)

立式計算解答(何を何の単位で答える?)

というプロセスを経る必要のある、脳のエクササイズです。

このとき子どもたちの頭の中では一瞬でいろいろなことが駆け巡っています。

実感算数で学習している皆さんはとても自由に考えてくれますので

時々、立式をしないで答えにたどり着いてしまうことがあります。

そんな時はどのように考えたのかを説明してもらうのですが

アタマの中をのぞいてみたいくらい素敵な発想で答えてくれたりします。

 

「25分かけて公園に着き、時計を見たら9時12分でした。家を出たのは何時?」

という問題に取り組んだ小2君。

『アタマの中の時計が、

9時のところで12分と13分に分かれた』

と言って「8時47分」と答えてくれました。

〇〇算で解いたというよりずっと柔軟でピカピカな発想ですね。

 

イメージできる、思考できることこそAI時代を生き抜く人間の賢さ。

この能力を実感算数でどんどん高めて欲しいと願っています。

 

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